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経営主体:城山観光㈱

所在地:鹿児島県鹿児島市新照院町41-1

設計:㈱丹青社

施工:㈱丹青社

工期:2018年１月～2018年４月

建築面積:改装部分:640㎡／全体：27,014㎡

延床面積:改装部分:640㎡：／全体：52,030㎡

構造・階数:SRC造　地上7階、地下3階

総客室数:365室

施設内容:展望露天温泉、レストラン（和洋中4レストラン（バイキングレストラン含む）割烹2店・バー2店）、
             宴会場 （大小16会場 （コンベンションホールあり）

施設の特色・設計の意図
鹿児島・城山の豊かな自然と錦江湾や桜島を望む素晴らしい眺望に恵まれた「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」。創業70周年にあわせ、本館ロビーフロアの「ザ ラウンジ カサブランカ」・「ザ セラー N バロン・ナガサワ」のリニューアルを行った。
単体の改修ととらえるのではなくエリアごとの役割や魅力を際立たせながら、地域No.1ホテルのあるべき姿を描き、ホテルのブランド向上につなげるため、施設全体のありかたを考察し、トータルにホテルの体験価値・アイデンティティの強化を図ることを課題とした。
「ザ ラウンジ カサブランカ」では、パブリックコアとして城山の魅力を満喫できるホスピタリティを表現するラウンジ空間に設えた。ワインバー「ザ セラー N バロン・ナガサワ」では、次世代に向けて感度の高い都会的なニーズに応える場を実現。また環境配慮設計としてユニバーサルデザインの観点で、エントランス段差にスロープを併設し、店舗内は段差なしの設計とした。
㈱丹青社