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経営主体:ホテルモントレ㈱

所在地:兵庫県姫路市駅前町60

設計:鹿島建設㈱　建築設計本部

施工:鹿島建設㈱　関西支店

工期:2016年８月〜2018年２月

建築面積:7,455.69㎡

延床面積:32,173.70㎡

構造・階数:鉄骨造、地上14階、地下１階

総客室数:274室

施設内容:宴会場、洋食レストラン、チャペル、スカイバンケット

施設の特色・設計の意図
ホテルモントレ姫路は姫路駅北側再開発事業「キャスティ21」の一部として2018年３月に開業した。姫路駅東地区は貨物引込線の広大な跡地が残されており、今般の計画は、「姫路城平成の大修理」とリンクした駅の北側再開発の中心施設として企画されたものである。
整備された駅前広場と一体となる施設は、日帰り都市からの脱却を図る姫路市の要望から、宿泊、コンベンション機能に婚礼施設を加えたシティホテルとして計画された。
客室は全274室で、観光を主眼にツインルームを主体としている。またMICE対応を想定した1000㎡規模（ホワイエを含む）の大宴会場等、姫路市最大のコンベンション機能を有する施設である。
駅ビルからホテルと隣接街区を２階レベルで結ぶ歩行者デッキも整備され、地域に根差した活気ある施設として姫路市駅前再整備の一助となることを意図している。
鹿島建設㈱