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経営主体：株式会社大阪アイ・ホテル

所在地：大阪府大阪市北区曽根崎2丁目15-23

設計：スターツCAM株式会社　株式会社スターツ総合研究所　FF&E設計協力：㈱三越伊勢丹プロパティ・デザイン

施工：スターツCAM株式会社　FF&E施工：三井デザインテック株式会社

工期：2018年6月15日～2019年11月22日

建築面積：487.01㎡

延床面積：5231.35㎡

構造・階数：S造・地上11階 地下1階

総客室数：144室

施設内容：ホテル（客室・レストラン・ショップ）

施設の特色・設計の意図
親会社のオーナー会長は著名な美術品収集家であり、そのコレクションは中国陶磁器に始まり西洋絵画、日本画、アール・デコの置物や家具など多岐にわたる。ホテル ドンルクール 大阪梅田は、それらコレクションのギャラリーであり、アートでゲストをおもてなしするホテルである。パブリックエリアは勿論、客室内にも所狭しと美術品が並ぶ。
デザインは、コレクションのアール・デコの家具を飾るに相応しい器として、外観・インテリアともにアール・デコの館となった。
エントランス上部では、母体事業のアイコンともいえる卵型のシャンデリア「ウェルカムエッグ」がゲストを迎える。
ロビーの奥に設えた現代版茶室は、当ホテルの一期一会のおもてなしの象徴であり、日本の伝統文化の体験・交流を通じた、新たなホテルコミュニティの形成を期待している。
株式会社スターツ総合研究所