Library show?id=181&idx=0
Library show?id=181&idx=1

大阪新阪急ホテル(改装)

http://www.hankyu-hotel.com

施設名:大阪新阪急ホテル(改装)

経営主体:㈱阪急阪神ホテルズ

所在地:大阪市北区芝田1-1-35

設計:㈱ネクスト・エム、㈱240design studio

施工:㈱阪急製作所、㈱阪電工、ナカタケ㈱、㈱サンゲツ、㈱フジエテキスタイル、㈱スミノエ

工期:2011年6月~2012年2月

建築面積:4,672㎡

延床面積:43,864㎡

構造・階数:SRC造 地下3階地上11階(棟屋3階)

総客室数:921室

施設内容:ロビー・料飲(ラウンジ・コーヒーショップ・バー・レストラン他12施設)・宴会場(11室)婚礼施設(ブライダルサロン・チャペル・式場他)・ショップ(7店舗)・理髪店 その他

施設の特色・設計の意図:
大阪梅田に立地する1964年開業の歴史ある都市型ホテルの改修。一昨年からの改修計画の第2期となる客室改修計画である。改修計画を進めるにあたり全体のデザインコンセプトを「Fusion=伝統と現代、未来・先進の融合」と位置付け、第1期で各施設の特徴をはっきりさせると共に各施設の繋がりを重視したが、第2期もその流れに沿い、1フロア約130室という横に長いホテルの特徴を生かし、各ゾーンの色彩計画を明確にすることで位置性をわかり易くすると共に客室までのアプローチに変化をつけ期待感を演出した。客室はホテルの営業戦略よりイメージリーダーとなるエグゼクティブフロアーを上層階に2フロア設け、フロアにより改修度合いを明確にした改修を行った。ホテル営業上の相乗効果もさることながらデザインにおいても新しいものと慣れ親しんだものとの相乗効果が作り手の想像を超え、より都市型ホテルの客室として魅力あるものとなることと思う。
ネクスト・エム

一覧に戻る