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施設名：アワーズイン阪急(新築）

経営主体：株式会社　大井開発

所在地：東京都品川区大井　1-50-5

設計：建築基本設計：㈱日建設計　建築実施設計：㈱大林組　ホテル内装：㈱ネクスト・エム、㈱240design studio

施工：㈱大林組、㈱阪急製作所

工期：2008 年10 月～ 2011 年4 月　
(Ⅰ期工事)2012 年 ２月～ 2014 年6 月予定　(Ⅱ期工事)

建築面積：8,249 m2 （Ⅱ期含む）

延床面積：64,080 m2（Ⅱ期含む）

構造・階数：S 造・SRC 造・RC 造　　地上30 階

総客室数：1100室

施設内容：ホテル（ロビー、カフェ、客室）、店舗、公衆浴場、スポーツ練習場、駐車場

施設の特色・設計の意図：
アワーズイン阪急は、老朽化した既存ホテルとショッピングモールをホテルを主体とした超高層複合ツインビルに段階的に建て替える新阪急大井ビルで、大きなケヤキが立ち並ぶ大井町駅前の街並みと共生する新たな街のシンボル「緑豊かな都市のオアシス ～阪急大井町ガーデン～」の中核となる首都圏最大級の客室数を有するビジネス型ホテルである。1期はシングル客室だけで総客室数が1100室の計画であった。客室は12.4㎡とミニマムサイズの客室であるが、柱型・梁型のないすっきりとした空間を生かし広がり感のある空間デザインを追求すると共に「ナイススリーピング」＆「リフレッシュ」をコンセプトととし4タイプのカラースキームの客室を同じフロアーのウイング毎に配置し、その主張するカラーを廊下に演出した。宿泊客のエントランスとなるロビーはエコな気持ちよさと爽やかさをわかり易く伝えることで客室へと繋がる開放的な広がり感を重視した計画とした。現在、2014年開業を目指し、旧館跡地にオールツインの2期工事を計画、設計中である。
ネクスト・エム