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相鉄フレッサイン日本橋人形町

http://fresa-inn.jp

経営主体:㈱小林洋行

所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目15番14

設計:㈱デザインの森

施工:青木あすなろ建設㈱

工期:2011年9月1日~2012年11月30日

建築面積:339.87㎡

延床面積:2226.14㎡

構造・階数:RC造/地上9階

総客室数:128室

施設内容:Wルーム112室、ツインルーム16室 合計128室、朝食ラウンジ47.99m宿泊特化ホテル

施設の特色・設計の意図:
開業日の直後からいち早く100%の客室稼働率を達成、既存店の多々有る立地の中で開業後高稼働をつずけている都心宿泊特化ホテルである。ホテル経営高収益のための工夫は高度の有効率確保のため。建築基準法で吹き抜け空間に接する廊下面積の容積未算入の適用等宿泊特化ホテルでの常套計画手段はもちろんであるが、都心での土曜日曜の稼働率向上を目睹に全室Wサイズベット、採用で全室W使用の客室そして1割強をツイン客室とする等を旅館業法適法の最小限客室面積で実現している。ホテル運営者では寒い冬の期間の開業にあたり、チェックイン前に客室暖房を事前にONすることにより寒い外気廊下から入室したゲストにサプライズとも感じる暖かさを提供する等省エネ対応の中、異業種からの算入ホテルとしてソフト、ハード面で既存チェーンと異なる努力をしている。宿泊特化型ホテルではあるが都市では将来のあり方としては海外からの観光客、ビジネス客も視野にいれて、そのデザインの個性の表現やアメニテイそして建築と設備そしてIT対応とさらには泊食分離のプライスコスト体系と将来は国際的なホテルチェーンにも対抗する日本の宿泊特化ホテルのモデルプロジェクトともいえよう。
デザインの森 

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