(仮称)松本大名町ホテル(旧第一勧銀ビル松本支店) (長野県)

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所在地:長野県松本市大手3丁目5-15

設計:株式会社 倉橋英太郎建築設計事務所

施工:株式会社 守谷商会 松本支店

工期:2007.5~2008.2

建築面積:ホテル棟(新築):595.45㎡ ブライダル棟(改修):693.11㎡

延床面積:ホテル棟(新築):4,076.60㎡ ブライダル棟(改修):1,269.63㎡

構造・階数:ホテル棟(新築):RC造 ブライダル棟(改修):RC造一部鉄骨造

総客室数:103室

施設内容:ホテル棟(新築):ロビー/フロント/客室 ブライダル棟(改修):ラウンジ/結婚式場/チャペル/レストラン

施設の特色・設計の意図
本施設は、「ブライダル棟」と「ホテル棟」の2棟で構成されております。松本城に続く大名町通りに面して立つ「ブライダル棟」は、昭和12年に銀行(旧第一勧業銀行)として建築されました。この建物は、松本市民に深く愛されており、松本のシンボル的な存在でしたのでファサードは今日までの歴史の積み重ねを尊重し既存利用としています。ちなみに「登録有形文化財」にも指定登録されております。その建物の後ろに白く眩しい漆喰調の外壁により「蔵」を思わせる、8階建の「ホテル棟」が城下町・松本らしく建っております。また、内部は、外観からは一変し、モダンなデザインとなっており、そのギャップが訪れる方〃を驚かせ、時間の流れと共に仕様・機能的な面でも満足して頂ける造りとなっています。
              ㈱倉橋英太郎建築設計事務所

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