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経営主体：㈱阪急阪神ホテルズ

所在地：東京都千代田区神田佐久間町1-6-5

設計：大成建設㈱（建築・パブリック内装）、㈱ネクスト・エム、㈱240デザインスタジオ（客室内装・ＦＦＥ）

施工：大成建設㈱、㈱江口、㈱インタールクス、㈱パシフィックハウステキスタイル

工期：2006年6月～2008年3月

建築面積：1.423.04㎡

延床面積：14.706.09㎡

構造・階数：Ｓ造一部ＲＣ造 　地下２階地上１８階塔屋１階

総客室数：２６０室

施設内容：客室

施設の特色・設計の意図
阪急阪神第一ホテルグループの「レム秋葉原」は、「快眠」をコンセプトに、客室ではなく寝室、開放感と静謐性を求めた新しいホテルブランド「レム」の宿泊スペシャリティホテルである。
客室は、限られた空間のなかで開放感を得るために、水廻りを洗面、シャワー、トイレの3機能にしぼり込み、代わりにレインシャワー等各機能を充実させ,ガラス張りの水廻りとワイドビューの窓で閉塞感のない空間としている。ユニットシャワーは客室と一体感のあるシンプルなディテールとし、より空間を同化させている。さらに一部の客室はシャワールーム（水廻り）を窓側へ配置し、踏込み廊下を省くことで一層の開放感を確保した。
　　　　　　　　　　　　　大成建設㈱、㈱240デザインスタジオ