ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京 (ミレニアム銀座)
http://www.gardenhotels.co.jp/millennium-tokyo/経営主体:建物所有:Hong Leong Ginza 特定目的会社
ホテル運営 :株式会社三井不動産ホテルマネジメント
所在地:東京都中央区銀座5-11-1
設計:基本構想、外装デザイン/ ArchitectS Office
基本設計/ 日建設計、KAJIMA DESIGN
実施設計・監理/ KAJIMA DESIGN
インテリアデザイン/ CL3
施工:鹿島建設株式会社 東京建築支店
工期:2013年8月~2014年9月
建築面積:908.24㎡
延床面積:13427.81㎡
構造・階数:S造(柱CFT造)・地下1階、地上14階、塔屋3階、PIT
総客室数:329室
施設内容:ホテル、料飲施設
施設の特色・設計の意図:
東京銀座の中心にある三越、新歌舞伎座からほど近くの晴海通りに面して建つ宿泊主体型ホテルである。発注者は世界130以上のホテルを所有、運営するシンガポールのホンリョングループ(Hong Leong Group Singapore)である。ホンリョングループのホテルブランドMillenniumと三井不動産グループの三井ガーデンホテルによる初のダブルブランドで、ミレニアムシリーズは日本進出第一号店となる。
快適性に対する高い品質の他、スケジュール、予算等を実現するため、ArchitectS Office 石川雅英氏による基本構想の「織る(Weave)」”というコンセプトを生かしながら、基本設計の大幅な見直しを行った。引き続き実施設計、工事、開業準備に至るまで、PM(三井不動産)はじめ、鹿島設計・施工・技術各部門が一丸となり取組み、2014年12月17日に予定通りグランドオープンを迎えた。
ホテルインテリアは香港に拠点を置くインテリアデザイン事務所CL3(代表William Lim氏)による。禅寺の庭を意識したアジアン・ミニマリズムのデザインを表現している。ロビーの光壁と共に、外装のメタリックなシャンパンゴールドが、銀座の灯りを映し出し、時と共にさまざまな彩で街行く人を迎えている。
鹿島建設株式会社