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ザ・ウィンザー ホテル 洞爺 リゾート&スパ(改修) (北海道)

http://www.windsor-hotels.co.jp/toya/

経営主体:ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナル

所在地:北海道虻田郡洞爺湖町清水

設計:キャノピー:KAJIMA DESIGN + ILYA + FORLIGHTS
            ロビー:KAJIMA DESIGN + ILYA 
              (監修:安藤忠雄建築研究所)

施工:鹿島建設株式会社

工期:2008年3月~2008年6月

建築面積:全体:24,817.53㎡ 改修:キャノピー 1,227㎡、ロビー 500㎡

延床面積:全体:61,000.00㎡ 改修:キャノピー 1,227㎡、ロビー 500㎡

構造・階数:全体:SRC造・地下1階、地上11階 改修:S造・1階の一部

総客室数:全体:386室

施設内容:全体:チャペル、宴会場、レストラン(各種)、温泉、スパ、プール、ショップ 改修:エントランスキャノピー、ロビー

施設の特色・設計の意図
The Leading Hotels of the Worldに登録され、2008年北海道洞爺湖サミットで各国首脳を迎えるに相応しいホテルとしてのエントランスキャノピーとロビーの改修を行なった。
エントランスキャノピーは重厚な仕上と煌びやかな装飾金物で仕上た神殿を髣髴させる列柱により、落着きと華やかさを感じさせながら、シャンデリアで飾られた玄関へと導く。仕上材、各種照明、中央部間接照明最上段は白・青2色の光源を設置、下がり壁の鏡による視覚効果と合わせ様々な表情と空間の広がりを感じさせる。屋外でありながらホールを彷彿させる空間を構成し、豊かで上質な時を過ごすホテルに相応しいエントランスを作り上げた。ほとんどの照明器具はLEDを採用し、寒冷地対応と省エネへの配慮を行なった。
ロビーは空間が主張することよりも、外部の緑や草原のイメージを内部に引き入れる操作により柔らかで自然な色合いとしている。家具やカーペットは安藤忠雄氏とデザインコラボレートを行なった。 
                           KAJIMA DESIGN

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