函館大沼プリンスホテル 改装
http://www.princehotels.co.jp/hakodate/経営主体:株式会社プリンスホテル
所在地:北海道亀田郡七飯町西大沼温泉
設計:三井デザインテック株式会社
施工:三井デザインテック株式会社
工期 :2014年12月~2015年4月
構造・階数:SRC・RC 地下1階 地上4階
総客室数:292室
施設内容:ホテル
施設の特色・設計の意図:
北海道新幹線の開業による観光需要の高まりを見据え、新駅「新函館北斗駅」より一番近いリゾートホテルとして訴求すべく、フロント、バンケット、客室など館内全面改装を行いました。デザインコンセプトは「フォレストリゾート」。イメージソースとなったのは、大沼国定公園の大自然が見せる四季折々の景観そのものです。客室カーペットには大沼湖に咲く水芭蕉をイメージしたアートワークを施し、湖に反射する美しい夕日をクロスの質感で表現しました。ホテルの顔となるロビーのラグマットには、お客様をお迎えするウェルカムフラワーとして函館の桜をデザインしています。ホテル館内にいながら自然の息吹を感じられるよう演出するとともに、インバウンドを意識し、日本らしい和のテイストも取り入れました。大沼を訪れたお客様の期待感や感動を更に増幅させる空間を実現し、地域活性化への貢献を目指した今回の改修。一ホテルとしてではなく、函館エリアの重要なメディアの一つとして函館大沼プリンスホテルは生まれ変わりました。
三井デザインテック㈱