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経営主体：水戸屋開発株式会社

所在地：宮城県仙台市太白区秋保町湯元字釜土東一番地

設計：株式会社石井建築事務所（熱海）

施工：株式会社ワタザイ

工期：平成26年2月1日～3月31日

建築面積：既存：4,945.67㎡/改修：350㎡

延床面積：既存：6,220.83㎡/改修：350㎡

構造・階数：既存ＲＣ造一部Ｓ造　2階

総客室数：26室

施設内容：大広間をダイニングに改装

施設の特色・設計の意図：
数奇屋風高級旅館の大広間をダイニングに改修しました。既存の大空間を残しながら組子障子と和紙で構成した間仕切りを設置し、優雅で風格を感じるゆったりとした贅沢な個室としました。白木、和紙、障子等の組み合わせにより、優雅で風格を感じるインテリアとしています。また、個室はそれぞれの場所性を生かし、日本庭園を眺めることのできる庭見席、既存の舞台を生かした舞台席、床の間を風景とした床の間席、そして、このダイニングの目玉となる空間の中心に浮き建つ浮島席、それぞれが特徴的で特別な空間としました。
㈱石井建築事務所（熱海）