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日本青年館 (日本青年館ホテル) 新築

http://nippon-seinenkan.or.jp/

経営主体:一般財団法人日本青年館

所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町16番8号

設計(設計者名): 株式会社久米設計

施工(施工者名):株式会社安藤・間 首都圏建築支店

工期:2015年7月~2017年7月

建築面積:2,646.10㎡

延床面積:31,736.12㎥

構造・階数:S造一部SRC造/地下2階、地上16階、塔屋1階

総客室数:220室

施設内容:10-15階:客室、ミーティングルーム、大浴場、サロン
     9階:ロビー、レストラン、バンケットホール
     8階:会議室
     2・3階:日本青年館ホール(多目的ホール)
     1階:ショップ、カフェ

施設の特色・設計の意図
日本青年館は青年・社会教育の拠点として1925年に神宮外苑に建設された、ホテル・宴会場・研修室・劇場等を擁す複合施設である。その施設は広く一般に利用され親しまれてきたが、国立霞ヶ丘競技場の改築に伴い移転・新築することとなった。
3代目となる本施設は、駐車場・劇場・事務所・ホテルを垂直に積層した構成とした。日本青年館ホテルは主として8-15階に配置している。9階のレセプションロビーとレストランからは神宮外苑が一望できる。客室の窓は開閉機構を備えており、換気機能に加えて、神宮スタジアムの賑わいや花火大会の音に浸ることもできる。スポーツチーム等の団体利用も想定されており、各階にはミーティングルームやマッサージ室を設えた。
洗練された都心にであり、緑豊かな神宮の杜に隣接しているおもてなし施設に相応しい、洗練さと温かみを感じさせるデザインを目指した。
株式会社久米設計

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