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経営主体:東洋観光事業㈱

所在地:長野県松本市大字里山辺527

設計:㈱石井建築事務所（東京）

施工:一期工事：松本土建㈱　二期工事：北野建設㈱

工期:一期工事：2016年11月１日～2017年４月30日
       二期工事：2018年１月９日～2018年５月14日

建築面積:7,148.67㎡

延床面積 :一期工事：1,385㎡/23,444.80㎡
             二期工事：3,110㎡/23,444.80㎡

構造・階数:鉄骨鉄筋コンクリート造、一部、鉄骨造
               地上８階、地下１階、塔屋１階

総客室数:95室

施設内容:ロビーラウンジ、大浴場、展望風呂、貸切風呂、足湯、ダイニング、居酒屋、宴会場、コンベンション、   
             二次会処、会議室、売店・キッズルーム、エステ、客室

施設の特色・設計の意図
第１期リニューアルのコンセプトは「うまし旅へ」。その目玉として既存のホールを松本民芸家具をモチーフに取り入れた「旬菜ダイニング信州」としてリニューアルさせた。48卓･142席のダイニングは、個人客を意識し、衝立でプライベート感を確保。石窯を有するオープンキッチンを配置し、信州を味わい尽くす空間を演出した。
第２期グランドオープンのコンセプトは「さらなるおもてなしのいただきへ」。中宴会場のスペースを展望風呂へと転換した。「美しの湯」と名付けられた展望風呂からは、水鏡を介し北アルプスと松本の城下町をパノラマチックに一望できる。
少ない人数でゆったり過ごせる天然温泉の露天風呂・展望風呂付き客室への改装、お子様が遊べるスペースとしてキッズコーナーの新設も合わせて行い、テーマカラーやロゴも刷新した。
㈱石井建築事務所（東京)