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経営主体：株式会社ホテル白樺荘

所在地：長野県松本市安曇上高地4468

設計：株式会社石井建築事務所（熱海）

施工：ハシバテクノス株式会社

工期：2018年11月〜2019年4月

建築面積：2,202㎡

延床面積：全体5143㎡/改修695㎡

構造・階数：鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造　地上3階、地下1階

総客室数：55室

施設内容：ロビー、レストラン、売店、浴場、客室

施設の特色・設計の意図
ホテル白樺荘は標高1,500m、河童橋のたもと、雄大な穂高連峰と梓川の清流を望む最高のロケーションに位置します。
第一期客室、第二期テラスレストランのリニューアルに引き続き、ホテルの顔となるロビー廻りを改修し、施設全体のレセプション機能の整備を行いました。
「和のホテル」というコンセプトの元、より自然を感じながら心地よく滞在できるよう、木や土等、自然の暖かみを感じる上質な和モダン空間としました。
玄関入口は一般客も利用できるインフォメーションセンターを設け、象徴的な無垢板の大きなテーブルで情報交換できる場とし、ロビーラウンジは暖炉を設けて、ゆっくり寛げるスペースとしています。
また、仕切りにシースルー棚や装飾ガラスを採用することで、各々の空間を区切りつつも緩やかに繋ぎ、外に面した大きな連窓は、緑を内部に取り込み、自然と繋がる、明るく開放的な空間を創り出しました。
株式会社石井建築事務所（熱海）