Library show?id=156&idx=0
Library show?id=156&idx=1
Library show?id=156&idx=2

お茶の水ホテル昇龍館(改修)(旧 東京ファミリーホテル)

http://www.familyhotel.jp/

経営主体:有限会社東京ファミリーホテル 代表取締役 小林泰治

所在地:東京都千代田区神田小川町3-24

設計:㈱倉橋英太郎建築設計事務所

施工:株式会社守谷商会 東京支店

工期:2008年5月~2009年6月

建築面積:251.25㎡

延床面積:1,428.15㎡

構造・階数:RC造/地上5階地下1階

総客室数:42室

施設内容:ロビー・大浴場・湯上り処・宴会場・喫茶

施設の特色・設計の意図
昭和25年より都心・お茶の水で営まれる「東京ファミリーホテル」は、地域に根差したビジネスホテルとして地味ながら家庭的なサービスを提供してきた。
今回の計画では、老朽化した建物に耐震補強を施しながら、一部増改築を含む全面改修を行った。建築の意匠から細部の備品類に至るまで、モダン和風テイストに統一することによって、新たに「お茶の水ホテル 昇龍館」として生まれ変わることが意図された。
スペースの制約上、比較的狭い客室の割合が多くなったが、ベッドを廃し畳敷きにする、文机を中心に手の届く範囲に備品を集中させるなど「心地よい狭さ」の感じられる空間を目指した。落ち着いた大浴場やレストランなど、充実したパブリックスペースも、客室だけで完結しない施設全体の広がりを感じさせるようなものとした。
倉橋英太郎建築設計事務所

一覧に戻る