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経営主体：㈱　阪急阪神ホテルズ

所在地：大阪市北区茶屋町19-19

設計：㈱　ネクスト・エム、きまちデザイン一級建築士事務所

施工：㈱　丹青社

工期：２００８年２月～５月

建築面積：－

延床面積：３０，９００㎡のエントランス改修エリア４５０㎡

構造・階数：鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄筋コンクリート造

総客数：１６８室

施設内容：ホテル(客室、レストラン、チャペル、バンケットルーム)、劇場、フィットネスクラブ、事務所その他

施設の特色・設計の意図
ホテルを中心とした複合ビルのアトリウム内にあるホテルエントランスを改修する。ホテルとしての格式と利用客の利便性、ホスピタリティ性を高める目的で設計を行った。このホテルは阪急阪神第一ホテルグループの旗艦ホテルで、ロビーから客室までヨーロピアンテイストのホテルとなっている。メインエントランスはタクシープールの在る堂々たるファサードを持つが、歩行者の主動線であるアトリウム側のエントランスは複合ビルの共通ファサードとして、オフィスエントランスと同じしつらえであり、ホテルエントランスとしての視認性に欠けるものであった為に,アトリウムからのアプローチを充実させる必要があった。デザインは既存エントランス廻りのアールデコスタイルを引き継ぎ、サインや照明演出でホテルの顔つくりを表現した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　㈱ネクスト・エム